第11日:3月24日 34~35番止まりで連続休養日に

 今日は、34番~36番まで打つ計画だったが、宿が取れず35番止まりに。雨模様なのでちょうど良い休養日になったと考えよう。これも、お大師様の思し召しか?

6:00朝食。その後9:30までブログ更新。

9:45 しとしとと降る雨の中を出発。

高知屋を出発

レインポンチョを着用。雨はそれほど強くはなかった。

雨天時の歩行スタイル

34番種間寺への道中。

サクラ咲く?

雨中の田植え準備

種間寺間近

11:05  34番種間寺に到着。






子育て観音

清瀧寺への道中。

雨中の行軍

あと6km

仁淀大橋で仁淀川を渡る

清流 仁淀川

仁淀川の堤防を歩いていると、左の国道脇に「うどん」の文字。堤防をかけ降りる。

国道沿いの黒潮うどん

釜揚げうどん大盛

黒潮うどんで昼食。セルフと看板が出ていたが丸亀製麺と同じスタイル。やや平べったい麺。丸亀に軍配。

今日の宿「温古社」では、食事は出せないため持ち込むように指示されている。宿は35番の直近にあり、近くに飲食店やコンビニは無い。国道沿いのコンビニで親子丼、サラダ、味噌汁、ビールを調達。

清瀧寺への道はしだいに細く、急になって行く。自転車で来た地元の男性が、途中で自転車を乗り捨て、私の10m前を歩き始めた。負けるものかとついて行く。先方は手ぶら、こちらは5kgのリュックとビール他。最初は引き離されるも徐々に差を詰める。しかし、へんろ道が出現。男性は車道を、私は急なへんろ道を選択。

14:30  35番清瀧寺に到着。灯明や線香を供えていると、件の男性がハアハア言いながらやってきた。こちらの勝ち⁈



サクラ咲く

清瀧寺を打ち終え、温古社はどちらかと探していると、大柄な外国人男性がお寺の裏側から手ぶらでやって来た。多分そうだろうと声をかけたら、温古社の客で、温古社への道を教えてくれた。

温古社は、曲がりくねった車道をかなり降りたところにあった。古民家、という感じ。外観からかなり不安を感じた(^^;;

15時 温古社に到着

どこが入口?

宿の経営者ようこさんが迎えてくれた

まず最初にちゃぶ台に対面で座り宿帳に記入、1泊3,500円を支払う。客室は3つで、今日は満室。

左端が受付のちゃぶ台

次に館内のデンジャラスポイント3ヶ所の説明を受ける。


ポイント1 :梁が低く頭を打つ

ポイント2 :囲炉裏の蓋を踏み付ける

ポイント3:階段で頭を打つ

はしごの様な階段。トイレが1階の1ヶ所にしか無く。2階の部屋から行くには、毎回このはしごを降り登りする必要あり。夜が心配(^^;;  

このガラス障子の先は戸外^^;

2Fの天井は高い


部屋は広い

乾燥機(電気)では生乾きのため物干しが

私の部屋はガラス障子の外は戸外であり、夜の寒さが心配されたが、気温が高かったので特に問題はなかった。トイレとお風呂は刷新し、他は極力手を入れない戦略?

すぐに、お茶とお菓子をいただく。

 洗濯、入浴を済ませると、先程清瀧寺で会った外国人男性が帰って来た。ドイツ人でアンドレアス。彼も今日36番付近の宿が取れず、何と温故社に連泊。「今日なにしてた?」と聞いたら「Nothing!」(^^ゞ

 そのうち、もう1人も到着。オーストラリア人でパトリック。若い。

 夕食は3人一緒に。何も出ないと思っていたらサラダと冷奴が出てきた。冷奴には愛知県出身のようこさんお勧めの八丁味噌から作ったソース。私が買ってきたサラダはアンドレアスと折半。ビールも普通の値段で売られていた。私とパトリックはローソンの親子丼、アンドレアスはカップ麺。ようこさんが付きっきりで世話してくれた。

食後、しばし歓談。「日本のトイレは何故あんなに素晴らしいの?」「I don’t know.」

リノベされたトイレ


本日の歩行距離16.7km  累計362.5km  歩数24,886歩


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