第22日:4月4日 45番岩屋寺を巡る一日

 今日は計画した休養日。民宿和佐路から5.6kmの45番岩屋寺を打ち、更に2.8km先の国民宿舎「古岩屋荘」までゆっくり歩き、その後は休養する計画。

朝の時間に余裕があるので、ゆっくりと寝ることが出来た。

7:00  朝食。食後、昨日洗ったシューズをチェック。

ファンヒーターのおかげでよく乾いている

O脚なのか?

左のソールが心配

O脚なのか、かかとの外側の磨耗が大きい。特に左はオレンジの硬質ゴム?が無くなり、ソフトなクッション部が大きくえぐれている。大丈夫か。

9:20  和佐路を出発。車道を進む。


9:35  ここから車道を離れ、山道へ。多少のアップダウンはあるものの、緩やかであるやすい。ただし、昨日の雨で、ぬかるみや水たまりが散在し、苦労する。あっというまに2人に追い越される。彼らは、水たまりも気にせず、バシャバシャと進んでいった。







ウェットで無い時に歩いてみたい。

10:25  八丁坂に差し掛かり、急な山道となる。




急坂で心肺には厳しいが、ぬかるみや水たまりは少なく、むしろ歩きやすい。

10:35  急坂を登り切ると追い越された2人が休んでおり、ベンチに座り込む。2人共、荷物を昨夜の宿に置いてきたとの事。なるほど。




岩屋寺へ延々と続く山道を進む。

ここが八丁坂ピークで後は下りだと考えていたが、けっこうなアップダウンが繰り返す。休養日のはずだが(・・;)




岩屋寺が近づくと。







岩壁の祠の中は?


岩壁に刻まれた祠

祠の中は?

更に降って行く。





11:30  ようやく45番岩屋寺の裏山門?に到着。





あの梯子に登ってみる。


注意書き



梯子の上には

上から見た梯子




私を追い抜いた2人は、ここで昼食を摂っていた。昼食を用意していない私は、挨拶して今日の宿「国民宿舎古岩屋荘」を目指す。

帰り道は

急な階段および歩道を延々と降る。車で来た人もここを登り降りする必要がある。


急な下り

すると、4名の僧侶に先導された30名程度の団体が登ってくる。挨拶してすれ違う。

団体が登ってくる

途中の店で生姜湯をお接待でいただく。売り子?の人方は100歳で、以前東京にいたとの事。線香を購入。

12:20  ようやく下り切る。



ここから徒歩20分の表示

ここから国民宿舎古岩屋荘へは、川沿いのへんろ道を行く。






12:55  今日の宿古岩屋荘に到着。レストランも営業しており、昼食にありつけそう。まず、レストランへ。「もうすぐ団体のお客さまがいらっしゃるので、食事をセットしていないテーブルへどうぞ。」 キジうどんを注文。

キジうどん

細切れのトリニクが入っている。たぶんキジ肉なんだろう。チェックイン出来るまでは、相当時間があるだろうとゆっくりしていると、団体のお客さまがいらっしゃった。先程、岩屋寺の参道ですれ違った一団。テーブルに「川崎大師」の表示。


僧侶4人同行の川崎大師一行

大型観光バスで巡拝

一行が昼食?を終え、僧侶の1人が挨拶して出発

。これを機にフロントへ行くと、チェックインは16時だが、もう入浴OK。との事で岩風呂へ行くと、もう1人のお遍路さんが、湯上がりで洗濯中。挨拶を交わし入浴。

岩風呂

タオル無しで入浴(^^;;   期待した温泉ではなかった? 入浴してロビー隅のソファでくつろいでいると、「もうチェックイン出来ますよ。」

18:00  夕食。鍋物はキジうどん?」


夕食の時間帯が違ったのか、他のお遍路との交流はなかった。

今日の歩行データ

距離:8.4km

累計:753.9km

歩数:16,777歩


目次へジャンプ

コメント

このブログの人気の投稿

結願後、高野山へ

第2日:3月15日 6番を出発し、11番藤井寺まで

第1日:3月14日 1番から歩き始める