今日は宇和島市内の2霊場、41番、42番を打って回る。歩行距離が44.7kmと長く厳しそう。また、42番の後のへんろ道が通行できるのか不安あり。
5:00 起床。昨夜女将さんが作ってくれたお弁当をいただく。これがまた美味しい。
|
干物が抜群 |
6:00 女将さんに見送られ宿を出発。
|
朝凪の宇和海 |
歩き出してすぐに嵐坂隧道を通過。犬の散歩の男性に激励され、ピッチも上がる。
|
嵐坂隧道 |
|
歩行者専用トンネル付き |
ここにも歩行者専用トンネルが。金持ち愛媛県??
今日は距離があるため、へんろ道を歩くのは止めようと決めていたはずだったが・・・。ほぼ満開の桜の道が続き、誘われるように・・・・・。
|
霧がたちこめている |
|
へんろ道につい入ってしまう |
ここで一句
満開の たよりも間近 伊予路行く
その後もR56沿いの旧道(へんろ道)を歩く。岩松地区の街並みも。
|
岩松の街並み |
更に進むと、松尾トンネルの入口に。ここでR56の松尾トンネルを進むか、へんろ道を登り松尾峠を越えて行くか、選択を迫られる。すると、トンネル前で、靴を脱ぎ、路上に座り込み朝食?中の歩きへんろ。
|
左下に注目 |
|
ここから松尾峠へ |
これから松尾峠を登ると言う。今日の宿を聞かれた、民宿みやこだと答えると、トンネルをゆくべきと強く支持された。拝承。
昨日の朝、苦闘の末超えたのも松尾峠だったと思うが? ここは歩行者トンネルは無し。約15分でトンネル通過。更に進む。
|
これも宇和島 |
|
松山〜待ちよれ |
ここで、左側に巨大なホームセンターコーナン。ここで、作業用手袋を購入。レジの女性が、値札などをハサミで切り取ってくれた。ハサミを借りて、右手人差し指の先端も切り落とす。スマホ操作用。
|
作業用手袋をゲット |
宇和島市内を更に進むと、地図上に宇和島城が。その姿が見えるかも、とちょっとだけ寄り道。
|
宇和島城 |
|
天守閣は拝めず |
しかし、城山に大木が生い茂り、天守閣は拝めない。階段も相当な段数。あきらめて、Googleマップに従って進むと、アーケード街を歩くことに。
|
宇和島きさいや?ロード |
その後、「なか卯」があったので牛丼をいただく。郊外や山中を歩く事が多く、この様に市街地での昼食は久々。
13:45 朝から34.0km歩き、ようやく
41番龍光寺に到着。
|
本堂 |
次の42番へのへんろ道は、本堂直下から。
|
へんろ道はこちら |
長い階段を降りなくて良いと思ったが、墓地を抜けて行くルートに戸惑う。
|
龍光寺全景 |
墓地を過ぎると緩やかなアップダウンの山道。20分ほどで車道に復帰。あとはひたすら歩く。
|
緩やかな山道 |
|
山に向かって歩く |
|
42番仏木寺山門 |
一人先を行くお遍路さんが、へんろ道ではなく、車道を進んで行く様に見えたが。参拝、納経後。納経所の方にこの先のへんろ道は通れるか確認。「雨で崩れたとことは、梯子を掛けて通れる様にしてありますよ。」この言葉でへんろ道を行くと決心。車道がくねくねと曲がっていることも理由の一つ。
15:00 仏木寺を出発。すぐにへんろ道に。
|
最初は緩やか |
16:00 喘ぎながら登り続けた結果、ようやく歯長峠に到着。
|
ようやく |
|
歯長峠に到着 |
ベンチに倒れ込む。ちょうど下山を始めるお遍路さんと挨拶。
17時までに宿に着けるか。休みもそこそこに出発。峠を越えると、ずっと下りだったが、湿っていたり、苔だったりで、慎重に降りた。すぐに、先ほどのお遍路さんを追い抜く。
16:26 漸く山道を下り切った。あと2.6km。
|
あの山を超えてきた |
16:59 宿まで300mの看板。
|
これより300m |
するとスマホに着信。宿のご主人が心配して「今どこ歩いてます?」「あと300m地点で-す。」
17:08 無事民宿みやこに到着。即入浴かと思ったら、即買い出し。2食付と思っていたが、素泊まりだった。周りに飲食施設は皆無。軽トラに乗せられコンビニへ。
|
愛媛のコンビニ限定?? |
買い出し後、洗濯、入浴。すぐに夕食をチンしてもらい宿泊料を精算。年に2回来る新潟の人の話も通じた。ご主人は玄関を施錠する様指示して引き上げてしまった。今日の客は私のみ。ゆっくり過ごした。
今日の歩行
距離:42.1km
累計:660.1km
歩数:60,317歩
目次へジャンプ
コメント